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基本工法G1温熱環境

基本工法G1温熱環境

国の省エネルギー施策では、2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)にすることを目標と掲げていますが、それを上回る「HEAT20G1」を標準仕様とし、夏は涼しく冬はあたたかい快適な住空間をご提供します。


断熱性・気密性を良くすることにより、外気温の影響を受けにくくなり、快適な 室温を維持することができ、冷暖房のコストも削減され、省エネ効果も高くなります。

そこで「外壁と屋根の断熱には、高い断熱性能のある吹付発泡による硬質ウレタンフォーム断熱を標準採用」吹付け施工だから、隙間なく高断熱。効果はデー タで実証されています

断熱性能に優れたフェノールフォーム断熱材による床断熱工法

冬の底冷え対策として、床にはトップクラスの断熱性能を持つ板状のフェノールフォーム断熱材(ネオマフォーム)を採⽤。⾮常に薄い厚さで⾼い断熱性を発揮し、住宅・建物の高断熱化、長寿命化を促す社会背景にこたえるべく、25年平均熱伝導率0.020W/(m・K)を実現しました。

床下の環境が外気空間となり、換気が効率的に行えるのでシロアリの発生や湿気による腐食のリスクを抑えられます。

夏日の遮熱対策も重要

夏の暑さ対策として遮熱シートを屋根裏・壁に施工することで輻射熱による熱の伝わりを抑え、快適な空間を実現いたします。

外気温の影響を受けやすい開口部対策

住まいの中で最も熱の出入りが多いのが「窓」。そのため、室内の快適さをキープするためには、窓の断熱性を高めることが重要なポイントとなります。

そこで大成住建は、適切な素材選択で外部の熱を伝えにくいサッシと断熱性と遮熱性に優れたLow-Eペアガラスを採用。2枚のガラスに挟まれた層には乾燥空気より熱を伝えにくくするアルゴンガスを入れ、夏場の暑い日差しを遮断して冷房効果を高め、冬場は室内の暖かさを逃さず、室外の冷たい空気を室内に伝えにくくします。

アルミと樹脂の良さを融合した「ハイブリッド窓」

室外側に強度・耐久性に優れたアルミを採⽤し、雨、⾵、⽇差しによる劣化を防⽌。室内側には断熱性に優れた樹脂を採⽤し、熱の出⼊りを抑制。アルミの良さと樹脂の良さを融合させた「ハイブリッド窓」です。

ガラス選びの工夫でさらに快適・省エネ

快適で省エネな住まいを実現する際、窓の断熱性能に加え、日射熱の獲得と抑制が重要です。ガラス表面にコーティングされている特殊金属膜(Low-E膜)のカラーを選ぶことで、日射熱をより多く獲得し、日射熱の侵入を抑制することも可能です。