平屋の家

家づくりと施工例

平屋といえば、「寺社建築」などの歴史的建築物で多く存在し、古くから日本において活用されてきた建築様式の一つです。
近年はその暮らしやすさやデザイン性が幅広い世代に支持され、平屋を選択する人が増えています。
平屋ならではの間取りや空間のデザイン、おしゃれな外観など、あなたの憧れる「平屋の暮らし」を実現しましょう。

平屋住宅の特徴

平屋は、リビングやキッチン、寝室、バスルームなど、生活に必要な空間を機能的にワンフロアに集めた住みやすさが人気です。
また、設計の自由度が高いため、２階建て3階建てでは実現のできない、平屋ならではの間取りや外観デザインを演出できます。
おしゃれで個性的な平屋が増えたことも、広い世代に人気がある理由の一つです。

地震の揺れや強風の影響を受けにくい

平屋は２階建てに比べて地震や風にも強いと言われます。階層が一つで構造がシンプルな平屋は、上層部からの重みが加わらない点や、建物自体が低く重心が安定していることから、地震による揺れは小さくなります。そのうえ壁面積が小さいことから強風による影響も受けにくいというメリットがあります。総じて平屋は、災害に強い家をつくりやすいと言えるでしょう。

平屋にプラスαの快適性を提案

平屋を建てたいけれど、土地の広さや家族構成によって条件が合わない場合は、平屋プラスαの家づくりがおすすめ。生活しやすい平屋の動線にコンパクトな2階をプラスした、いいとこ取りの間取りです。2階は吹抜けや小屋裏として利用でき、また2階に子ども部屋や書斎を設ければ1階の床面積が減らせます。将来的に夫婦だけになったとしても、生活動線は変わらず1階だけで暮らしが成り立ち、2階を持て余すこともないでしょう。

また平屋は一般的なI字型の間取り以外に、L字型やコの字型、ロの字型などの間取りを取り入れやすく、庭との距離が近くなり、内と外がひとつながりの暮らしを送ることができます。新里モデルハウスは、中庭をコの字型に囲んだ平屋。室内と緩やかに繋がる中庭は、外部の目線を気にせずに家族が集い、住まいでアウトドアが楽しめます。

教えて！平屋のQ&A

平屋は費用が割高って本当ですか？

一概には言えませんが、同じ延床面積で「平屋」と「2階建て」を比較した場合、平屋のほうがコストが高くなりやすい傾向があります。その理由は、床面積が広く必要になるため、基礎や屋根工事に費用がかかるからです。その反面、光熱費やメンテナンス費用など、ランニングコストを安く抑えられることも平屋ならではの特徴です。

防犯面が気になるのですが？

2階建てに比べると平屋は周囲から家の状況がわかりやすく、やはり気になるのが防犯面ですが、工夫次第で平屋も防犯性を高めることができます。おすすめしたいのが間取りの工夫。「コの字型」や「ロの字型」の間取りのように中庭を中心に配置すれば、外からの視線が気にならず、また中庭に侵入すること自体が難しく防犯対策として有効です。

敷地があまり広くないのですが？

2階建ては土地面積が多少狭くても上の階層が使えて広さが確保できますが、平屋の場合は、やはりそれなりに広い土地が必要になります。平屋を建てたいけれど、敷地がさほど広くない場合、例えば子ども部屋のみを2階にプラスするだけで、平屋と変わらない暮らしが実現できます。

平屋暮らしの施工事例

ご家族の夢やこだわりが詰まった、憧れの平屋暮らしの事例をご紹介。実際に建てられた平屋住宅の写真を参考に、間取りや暮らし方など、あなたの理想とする住まいづくりにお役立てください。