30th

SW工法2.耐久性

通気層構造と高性能断熱材が
住まいの耐久性を高める。

末永く快適に暮らすために、世代を超えて住み継げる家であるために、また、資産価値を維持し続けるために、建物の耐久性を見逃してはなりません。一番のポイントは、湿気による壁内部への結露の発生を抑えること。特に断熱材の耐湿性がそのカギとなります。

結露による劣化
補償

耐久性の高い高品質な断熱材

SW工法では、高性能な硬質ウレタンフォーム断熱材を使用。高断熱で湿気を透しにくく、断熱材内部の結露の発生を抑制します。また、品質管理の整った自社工場で生産を行い、断熱材内部の結露による劣化を35年間保証します。

保証対象となる断熱材は、壁パネル、屋根パネル、小屋パネルに使用している硬質ウレタンフォームとなります。

建てた時の性能を、
ずっと維持し続けるために。

家族が末永く快適に暮らすために、世代を超えて住み継げる家であるために、また、資産価値を維持し続けるために、建物の耐久性を見逃してはいけません。建てた時の性能を維持し続けるためのポイントは、湿気による壁内部への結露の発生を抑えること。特に断熱材の耐湿性がそのカギとなります。

住まいの強度低下・劣化の主な原因は、
壁体内結露。

住宅の壁の内部には断熱材が入っています。この断熱材のおかげで気密・断熱性が高まり、室内の快適性を保ちます。しかし、内部と外部の温度に差ができ、室内の湿気が壁を通過して断熱材の中で結露する場合があります。その結露を放置しておけば腐朽菌が発生し、接している柱や土台が腐食。家の耐久性や強度低下の原因となってしまいます。

室内で発生した水蒸気が壁の中に入り込み、結露が発生する場合があります。

結露の水分によって腐朽菌が発生し、柱や土台を腐らせ、建物の寿命を縮めます。

最適な条件で発泡させる
工場生産で品質管理。

硬質ウレタンフォームは、イソシアネートとポリオールの2液を用いて混合・化学反応させて合成した発泡体です。単純なメカニズムで成形するため、条件を間違えると良品のウレタンは成形されません。LIXILの工場では、2液の調合比率、温湿度環境、発泡面の温度、発泡方法など、徹底した品質管理を行なっています。

硬質ウレタンフォームの
優れた耐水性は実証されています。

硬質ウレタンフォームは、吸水性実験からも水を通しにくい素材であることが実証されており、型くずれなどがなく、高い断熱性能を長年にわたり保ち続けることができます。

硬質ウレタンフォームは、環境条件によっては変色する場合があります。
断熱性能をはじめとする物性には影響ありません。

断熱材内部の結露による
劣化を35年間保証

SWパネルの硬質ウレタンフォームは、瑕疵保証(10年間)では保証されていない断熱材内部の結露による断熱材の劣化を35年間保証しています。

保証対象となる断熱材は、壁パネル、屋根パネル、小屋パネルに使用している硬質ウレタンフォームとなります。

築20年後に解体した
SWの家がその耐久性を実証

築20年のスーパーウォールの家を解体した時に撮った写真があります。居室から水まわりにいたるまで、カビや結露の跡もなく、建築時のままの状態で維持されており、その耐久性の高さがよくわかります。