30th

SW工法1.温熱環境

魔法瓶のような高い断熱性で
家の中の温度差が少ない暮らし。

健康で快適な室内環境づくりに重要となる、
高い気密性能を追求

一般住宅において、床壁天井の熱の出入りについて、夏は屋根と外壁が多く、冬は外壁と床が多くなっています。その為、一年を通して快適な住まいにするには、床壁天井の全ての断熱性能を良くする事がポイントになります。


ネオマ®フォーム

ネオマフォームのスタンダード品。
木造、鉄骨造、RC造、リフォーム、産業資材の様々な用途でご利用いただけます。

ネオマフォームの特徴

高い断熱性能

世界トップレベルの断熱性能。
薄い厚さでも高断熱を実現。

長期性能維持

長く使っても性能の低下が極めて少ない断熱材。

燃えにくい

環境にやさしい

業界で初めてのノンフロン発泡の高性能断熱材。

9種類の断熱材の熱伝導率比較一覧

熱伝導率数値が小さいほど、断熱性が高いことを表しています。使用している硬質ウレタンフォーム、フェノールフォーム(ネオマフォーム)の2つは、他の断熱材と比較しても、圧倒的な断熱性能を発揮することがわかります。

住宅用建材の中でも最高等級にあたる断熱材を「床」「壁」「天井」に使用する事で、魔法瓶の様な断熱性能の高い住まいが実現します

住まいの断熱性能を高めると
家の中での温度差が少なくなります。

建物全体の断熱性能を高めると、家の中の部屋ごとの温度差が少なくなります。省エネルギー基準レベルの家とスーパーウォールの家を比較してみると、リビングとトイレの温度差が10.3℃から5.9℃に、リビングと脱衣室( 洗面所)の温度差は11.4℃から7.2℃へ改善。暖かなリビングから廊下や玄関へ出たときの不快なヒンヤリ感が軽減され、また、浴室やトイレにおけるヒートショックのリスク軽減にもつながります。

断熱性能による室温の違い

室温シミュレーション算出条件 ○AE-Sim/Heatにより算出 ○自立循環型住宅ガイドライン一般地モデルプラン(2階建て/延べ床面積:120.07㎡) ○家族構成:4人家族 ○暖房:20℃ ○暖房運転:居室間歇運転、○気象条件:拡張アメダス気象データの東京を使用。 ○住宅断熱仕様:(一般住宅)平成25年省エネルギー基準6地域適合レベル、SW工法住宅)2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会「HEAT20」 G2基準6地域適合レベル
掲載データはシミュレーションにより算出した値であり、保証値ではありません。住宅の仕様、生活スタイル、気象条件等により異なる場合があります。

就寝前に暖房を止めても
翌朝15℃という暖かさ。

地域によって違いはありますが、冬場になると夜中の冷え込みが厳しく、就寝前に20℃程度あったリビングの室温が翌朝には10℃を大きく下回るということがあります。このように暖房を止めてしまうと室温がどんどん下がってしまうのは、住まいの断熱性が低いことが原因です。スーパーウォールの家は、断熱性が高いため、たとえ就寝前に暖房を止めても室温が下がりにくく、翌朝も15℃程度という暖かさをキープ。朝の身支度の際、着替えで寒い思いをすることもなく、快適に過ごすことができます。

ZEH基準より、さらに上となる
「HEAT20 G2グレード」を推奨

省エネやZEHはもとより、HEAT20「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」による、省エネと室内温熱環境の質の視点から目指すグレード値も提案されています。

スーパーウォールの家が目指す断熱基準

UA値・Q値は、 建物の断熱性能を表す指標値です。どちらも値が小さい方が断熱性能が良い家となります。UA値・Q値は、省エネ地域区分6地域の場合です。
「HEAT20外皮性能グレードと住宅シナリオ」2015年12月改訂版より

外皮平均熱貫流率(UA値)の基準

「HEAT20 外皮性能グレードと住宅シナリオ」(2015年12月改訂版)より ( )内は住宅熱損失係数Q値 [ W/(m2・K) ]に置き換えた場合の想定値
※HEAT20では、Q値の基準は設定されていませんが、スーパーウォールでは熱損失量の評価が行いやすいQ値も目標設定しています。